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~ゆらぎ肌対策~
春先などの季節の変わり目に、お肌の調子が悪くなることはありませんか?
こうした季節の変わり目に、お肌が敏感になり、不安定になることを「ゆらぎ肌」と呼びます。春は肌ストレスを引き起こす原因がたくさんあるため、「ゆらぎ肌」になりやすく、そのまま放置しておくと、慢性的に肌トラブルの起きやすい肌になっていきます。
今回は、そんな「ゆらぎ肌」の原因と対策についてお伝えしますね♪
■ゆらぎ肌の原因
原因1:気候の変化と寒暖差
春は、気候の変化や、日によって寒暖差が激しい季節です。また、一日の中でも日中と朝晩で大きな寒暖差が生じます。
こうした目まぐるしい気温の変化に、身体が対応しきれず、春は自律神経のバランスが乱れがちです。
自律神経のバランスが乱れると、ホルモンバランス等にも影響が生じ、肌トラブルが起こりやすくなるのです。
原因2:環境や生活リズムの変化
新年度が始まる春は、職場や家庭での環境が、それまでと変わる時事が多い季節です。
自分自身には、大きな変化がないという方でも、周囲の影響を受けてしまうこともあるのです。
このため、春は心身ともにストレスを受けやすく、自律神経の乱れが起こり、肌にまで影響が渡ります。
原因3:乾燥・紫外線・花粉などの外部刺激
春先はまだまだ空気が乾燥しています。肌が乾燥すると、肌のバリア機能が低下し、外部刺激によるダメージを受けやすくなります。
さらに、春は一気に紫外線量が増えたり、大量の花粉が舞ったりと、外部刺激が多くなる季節でもあります。
肌のバリア機能が低下した敏感状態の肌に、こうしたダメージを受けると、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを招いてしまうのです。
■タイプ別ゆらぎ肌
ひとくちに「ゆらぎ肌」と言っても、肌の状態は様々です。
まずは、ご自身の肌の状態を知ることが大切です。
下記のチェックリストで、当てはまった項目の色をカウントしてみてください。
ご自身のタイプが分かりますよ☆
★☆ゆらぎ肌のタイプ診断☆★
□洗顔後、お肌がつっぱる
□肌がごわついている
□熱めのお湯で洗顔するのが習慣
□ファンデーションがキレイに乗らない
□肉や魚は、あまり食べない
□最近化粧水がしみる
□合わないスキンケアやコスメが多い
□夏以外は日焼け止めを塗らない
□季節や環境の変化で赤みやかゆみが出やすい
□外食が多い
□オイルクレンジングは使わない
□生理前に不調が出やすい
□野外で紫外線を浴びる機会が多い
□甘いものが好き
□便秘になりやすい
□いつも寝不足気味
当てはまった項目は、何が一番多いですか?
■緑の項目が多い⇒乾燥タイプ
■オレンジの項目が多い⇒炎症タイプ
■青の項目が多い⇒吹き出物タイプ
同じ数、当てはまった項目があった場合は混合型の揺らぎ肌です。
■乾燥タイプ
【症状】
・肌のかさつき・ゴワツキ
・肌に粉が吹いてしまう
【原因】
・保湿不足
・油分やたんぱく質不足の食生活
・肌のバリア機能の低下
【対策】
肌が乾燥状態にあるため、たっぷりとスキンケアで肌を保湿しましょう。
また、バランスの取れた食事で、内側から栄養を届けましょう☆
■炎症タイプ
【症状】
・かゆみ
・炎症
・肌のヒリヒリ感
【原因】
・保湿不足
・誤ったスキンケア(お湯の洗顔や摩擦)
・アレルギー反応
【対策】
スキンケアは肌の負担にならないよう、優しく行いましょう。
スキンケアは使用量を増やして頂き、特にクリームの量を増やすことが効果的です。
症状がひどい場合は、専門医を受診いただくことをおすすめします。
■乾燥タイプ
【症状】
・ニキビ・吹き出物
・肌がべたつく
【原因】
・紫外線ダメージ
・偏った食生活
・アレルギー反応
【対策】
季節を問わず、日焼け止めを使って紫外線から肌を守りましょう。
また、クレンジングと洗顔で余分な皮脂や汚れを落とし、清潔な状態を保つよう心がけてください。クレンジングや洗顔は、たっぷりの泡で優しく行ってくださいね。
いかがでしたか?
お肌がゆらぎやすいこの季節、この機会に生活習慣を整え、スキンケアを手厚く行って、安定したキレイな肌をキープしたいですねッ♪