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~1年でもっとも乾燥する時期は?~

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肌にとって「乾燥は、すべての肌トラブルの始まり」とも言われています。
乾燥が気になる冬に突入すると「保湿を心がけよう」と、スキンケアを入念に行うようになりますよね。

日本は四季が分かれている国のため、春夏秋冬があり、季節によってスキンケアを上手に使い分けることが美肌へのカギとなります。

今回は、特に乾燥しやすい冬の時期を中心に、乾燥する原因の湿度や乾燥対策のスキンケアについてお話していきます。

 

◆湿度とは?

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冬の時期、地域やその年の気候によっても変動しますが、11月頃~4月にかけて乾燥しやすい傾向にあり、1月・2月にはピークを迎えます。

湿度は降水量や気温に大きな影響を受け、降水量が多い時は更に湿度は高くなります。
そして、私たちがよく耳にする「湿度」とは「相対湿度」というものを示すことが多いです。

「相対湿度」・・・これは1立方メートルあたりの空気中に、どれぐらいの水分量を含む事ができるかを表しています。

例えば気温10℃の時に相対湿度が50%あったとすると「乾燥対策を少しだけ気を付ける程度でいいのかな。」と考えてしまいがちですが、この状態で仮に室温を20℃に暖めると相対湿度は半分の25%になってしまうということなのです。

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つまり、冬の乾燥している時に暖房で室温だけ暖めると、外気よりさらに乾燥する状態を作る事になります。

暖房をつける際には、加湿器を使ったり、濡らしたタオルを室内に干すなどの工夫をして、湿度を上げることが大切です。

 

◆季節によって皮脂量が違う?

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皮脂は、外部からの刺激から肌を守る役割があります。この皮脂量が減ると肌は直接ダメージを受け、肌トラブルの原因となります。

人によって少々差はありますが、夏と冬では分泌される皮脂量が1.5倍ほどに違うのです。
春~夏の暖かい季節は、代謝が良くなることで皮脂腺が活発に活動しています。逆に冬になると体温を維持する為に体の内部にエネルギーを貯めようとする為、皮脂腺の働きも悪くなります。
その為、皮脂量も自然と冬は減少します。

また、年齢や体質によっても皮脂量が違いますので、乾燥度合いによって皮脂の役割に変わるクリームを補充してあげることが大切です。

 

◆乾燥対策のスキンケアは基本が大切

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乾燥している時だからこそスキンケアは基本を大切に行いましょう。
スキンケアの基本はしっかりと汚れを落とした後、水分を補給し油分を補うことです。

こうすることによって水分をしっかりと補給した肌から水分が逃げるのを防ぎ、肌を保護してくれる為、外部からの刺激も軽減することができます。
まずはミストタイプの化粧水などで、肌全体にしっかりと吹きかけ浸透させ、その後にクリームなどの油分で潤いを閉じ込めて、肌を保護してあげましょう。

この順番を逆にしてクリームを先に塗ってしまうと、油分が水分の補給の邪魔をしてしまうのお肌への浸透が悪くなります。

しかし肌荒れをしているときは、いつも使っている化粧水がヒリヒリする場合もあるかと思います。その際には、ワセリンやクリームだけのシンプルケアのみを行い、なるべくお肌に刺激を与えないようにするのがおすすめです。

 

いかがでしたか?

冬になると、湿度の低下だけではなく皮脂量や暖房など、さまざまな理由によりお肌が乾燥しやすくなります。

まずは肌を乾燥させない為にも、室内の湿度を保ったり、日頃から自分の肌をしっかり見つめ、乾燥対策を行ってくださいね。