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梅雨~夏にかけて気づきにくいお肌の「インナードライ」
じめじめとした梅雨や、気温が高い夏は肌のべたつきが気になる季節です。
その肌のべたつき、実はインナードライかも!
なんと、8割以上の女性がこのインナードライ肌の疑いがあるといわれています。
今回はインナードライ肌についてご紹介します。
べたつくのに乾燥してる?!インナードライとは?
インナードライとは、肌表面は大量の皮脂でべたつくのに、肌内側の水分量が少なく、乾燥している状態のことを言います。
◆なぜインナードライになってしまうの?
夏のインナードライは主に、紫外線や気温の上昇・エアコン・間違ったスキンケアが影響しています。紫外線や気温、エアコンによって肌内部が乾燥状態に陥ると、肌は水分蒸発を防ぐために皮脂を分泌させます。この皮脂こそが、間違ったスキンケアを招き、インナードライを悪化させる原因となっているのです。一見油っぽく見えるため、日々のスキンケアをおろそかにしてしまい、更に肌に潤いが行き届かず、肌乾燥の悪循環を引き起こすのです。
まずはご自身のお肌が『インナードライ』をおこしていないか、チェックしてみてくださいね!
★インナードライ診断★
(3つ以上当てはまると、インナードライ肌の可能性があります)
□スキンケアはしっかり行っているのに、肌の調子が悪い
□顔の表面をさわるとザラザラする
□顔の表面をさわるとゴワゴワする
□顔がつっぱるような感覚がある
□化粧のりが悪い
□化粧がすぐ崩れる
□頬の毛穴が開いている
ご自身の肌診断はいかがでしたか?万が一、インナードライを引き起こしていた場合は、以下の事に注意して、改善に向けて対策していきましょう。
◆インナードライ肌対策
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洗いすぎない
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料は、乾燥のもとに…。また、1日に何度も洗顔をすることも乾燥を引き起こす原因となります。
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優しく泡で洗う
ゴシゴシ洗いは禁物です!お肌の上にたっぷり泡を転がすイメージで包み込むように優しく洗いましょう。すすぎ残しもお肌のトラブルを招く為、洗い流しは念入りに行ってください。
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しっかりと保湿
乾燥してしまった肌内部に潤いを届けましょう。
肌が油っぽさを感じても、化粧水・クリームでしっかりと保湿を行い、お肌を整えましょう。
いかがでしたか?
お肌のべたつきが、実は乾燥の原因だなんて意外ですよね!
インナードライ肌対策を行って、夏も透明感のあるきれいなお肌で過ごしたいですね♪