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美肌をキープするための食生活
スキンケアをしっかりしているのに、肌荒れが・・・という方も少なくないのではないでしょうか?
そんな時は、スキンケアだけでなく「食生活」を見直してみると改善されるかもしれません。
今回は、美肌づくりに重要な「食生活」についてお伝えしていきます♪
■肌荒れを招く原因となる食習慣
・食べ過ぎ
ストレス解消のために、ついおやつをつまんだり、甘いものや、ジャンクフードなどを食べ過ぎると、胃腸に負担がかかり、腸内環境が悪化していきます。
腸内環境が悪化すると、腸内に悪玉菌が増加し有害物質が発生します。
体内の有害物質は肌荒れを引き起こす原因となります。
・偏った食生活
自炊をしているから健康的!と思いきや、振り返ってみると、意外と炭水化物だけのメニューになってしまっていることもありがちです。
偏った食事が毎食続くと、タンパク質やミネラルが不足する原因となり、健康な肌がつくられにくくなります。
・水分不足
体内の水分は血管やリンパ管を通じて、酸素や栄養素を運んだり、老廃物を回収したりしています。
水分が不足すると、循環が悪くなり、ターンオーバーの乱れにつながります。
水分は、なるべく こまめに補給するように心がけましょう。
次に、肌荒れを改善する栄養素と食べ物についてお伝えします。
■肌荒れを改善する栄養素と食べ物
【ビタミンB2】
ビタミンB2は、皮膚の健康を保ち、ターンオーバーのサポートをしてくれます。
ビタミンB2を多く含む食べ物・・・うなぎ、レバー、青魚、アーモンド、納豆、卵など
【ビタミンB6】
ビタミンB6は、皮膚炎を予防し、皮脂のコントロールをしてくれます。
ビタミンB6を多く含む食べ物・・・豚肉、うなぎ、のり、豆類など
【ビタミンC】
ビタミンCは、紫外線によるメラニンの合成を抑え、シミやソバカスを防ぐ効果、ニキビによる色素沈着を目立ちにくくする効果があります。
ビタミンCを多く含む食べ物・・・パプリカ、ブロッコリー、キャベツ、キウイ、イチゴ、柑橘類など
【カリウム】
カリウムは、細胞の新陳代謝を助け、皮膚の再生を促す働きがあります。
カリウムを多く含む食べ物・・・アボカド、イモ類、アーモンド、落花生、ホウレン草、小松菜など
【カルシウム】
カルシウムは、ターンオーバーを正常に近づけ、キメの整った透明感のある肌へと導きます。
カルシウムを多く含む食べ物・・・牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚、納豆、小松菜など
■食生活のポイント
【朝食】
朝食を摂ることはとても重要です。
朝食をしっかり摂ることで、体温が上がり、内臓が活発に動き始めます。
内臓が活発に働くと、基礎代謝がアップするため、痩せやすい体になると言われています。
ただ、栄養バランスが整った食事を、毎朝用意するのはなかなか難しいですよね。
そんなときは、牛乳一杯やバナナ一本でも大丈夫です。
とにかく何か口に入れることで、交感神経のスイッチが入って、自律神経が整いやすくなり、ターンオーバーを正常に近づけるのに役立ちます。
【昼食・夕食】
3大栄養素である糖質、タンパク質、脂質や、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることを心がけましょう。
また、食事の際には、温かい汁物を一緒に飲むのもおすすめです。
汁物は代謝を上げてくれるだけでなく、ミネラルなど、食材に含まれる栄養素もしっかり摂れるメリットもあります。
夕食は18時~19時に摂るのが理想とされていますが、それは夜遅くに食事をすると、胃に負担がかかり、睡眠の質も悪くなるからなのです。
お肌にも悪影響を及ぼす恐れがあるため、遅くとも21時には食事を済ませ、日付が変わるまでには眠りにつけるよう心がけましょう。
いかがでしたか?
今回ご紹介した栄養素などを意識し、バランスの良い食事とたっぷりの睡眠、そして適切なスキンケアを心がけ、美肌をキープしていきましょう♪