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~美肌になるための腸活~
肌荒れがなかなか治らない、イライラしやすい・・・その原因は、腸内環境が関係しているかもしれません。
腸内のコンディションが良くないと、肉体的にも精神的にも、様々な不調が現れてきます。
腸は「美容」と「健康」に大きく関係しているため、美肌をキープするためにも腸をキレイにすることが大事なのです。
今回は、腸内環境と肌の関係や、腸をキレイに保つ腸活についてお伝えしていきます♪
◆腸の働きについて
腸の主な役割は、食べ物の消化と吸収です。
私たちが食べたものは、胃でドロドロにした後、小腸で栄養素の吸収をし、大腸へと運ばれます。
大腸は水分を吸収して便を形成するとともに、運動を起こして体外へと排出しています。
また、こうした腸の働きをサポートしているのが、腸内に生息している細菌です。
◆腸内細菌の種類
・善玉菌・・・乳酸菌、ビフィズス菌など
・日和見菌(ひよりみきん)・・・バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌など
・悪玉菌・・・ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌(有毒株)など
理想的な腸内細菌のバランスは、善玉菌20%、日和見菌70%、悪玉菌10%と言われています。
このバランスが崩れると、腸内環境が悪くなり、さまざまなトラブルが起こりやすくなります。
◆腸の働きが悪くなると・・・
腸の働きが悪くなると、お通じが悪くなり、老廃物が溜まります。
そして、腸内細菌のバランスが悪化し、悪玉菌によって生み出される毒素が腸から漏れ、血液に乗って全身を巡っていきます。
その結果、肌荒れを引き起こしたり、身体の様々なトラブルの原因に繋がるのです。
次に、腸内環境をキレイに保つための「腸活」についてお伝えします。
◆腸内環境をキレイに保つ方法
腸活①食物繊維をバランスよく摂る
水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく摂ることが、腸を活性化させるのに有効的です。
食物繊維が含まれる食品
水溶性:アボカド、海藻類など
不溶性:豆類、さつまいもなど
腸活②発酵食品(乳酸菌)を積極的に摂る
乳酸菌などの発酵食品を積極的に摂ることで、腸内環境を整えることができます。
代表的な発酵食品:みそ、納豆、ヨーグルト、キムチなど
腸活③適度な運動で腸の働きを促進
腸の働きを良くするためにも、適度な運動をして、腸のぜん動運動を促しましょう。
◇ウォーキング
30分程度の軽いウォーキングは腸活に効果的です。
◇ストレッチ
腰をひねるストレッチはお腹周りを刺激し、鈍っていた腸の動きを活発にしてくれます。
◇マッサージ
手を使い、おへその回りを時計回りにぐるぐるマッサージして、大腸・小腸を直接刺激するのもおすすめです。
腸活④リラックス習慣
ストレスを溜めると交感神経が優位になり、腸の働きが鈍くなるので、少しの時間でも、リラックスタイムをもうけることが大切です。
腸活⑤睡眠をしっかりとる
睡眠をしっかりとることは、腸にとっても重要になります。
眠っている間は、胃や腸の細胞が再生・修復される「腸のゴールデンタイム」でもあるのです。
いかがでしたか?
腸の不調から、肌の不調にならないためにも、生活習慣を見直し、「腸活」を意識することで、腸内環境を整え、美肌をキープしていきましょう♪