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美肌のための睡眠法
「睡眠不足はお肌に良くない」と、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
睡眠不足が続くと、お肌の調子が悪くなったり、肌荒れを引き起こしたりすることがあるかと思います。
■睡眠不足が肌に影響を与える原因
原因① ターンオーバーの乱れ
健康で美しい肌を保つ為には、ターンオーバー(肌の新陳代謝)を整えることが大切です。正常なターンオーバーの周期は、約28日と言われています。
ターンオーバーは睡眠中に活性化されるのですが、寝不足が続くとそのサイクルが崩れ、古くなった角質が重層化し、肌のトラブル(毛穴詰まり・吹き出物・肌不調など)を引き起こします。
原因② 自律神経の乱れ
また、睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れてきます。自律神経とは、交感神経(緊張状態)と、副交感神経(リラックス状態)がバランスを取ることで、体の調整を行っています。
睡眠不足により、自律神経の安定が乱れ、交感神経が活発になると、男性ホルモンが増加します。男性ホルモンの分泌が増えると、皮脂が増えてお肌の角質が硬くなり、毛穴を塞ぎ、肌トラブルを引き起こすのです。
睡眠時間を確保いただくことも大切ですが、睡眠の質も大切です。
■睡眠の質を上げるコツ
①朝起きてすぐに太陽の光を浴び、寝るときには暗くして寝る
⇒体のスイッチがオン・オフしっかりされることで、自律神経が整いやすくなります。
②就寝2時間前には、食事を済ませる
⇒食後は胃腸の働きが活発になり、体は興奮状態です。しっかり休息をとるためにも、就寝時間の2時間前までに夕食を済ませることが望ましいと言われています。
③お風呂にしっかり浸かる
⇒38~41℃のくらいの ぬるめのお湯が体はリラックスできるので、おすすめです。(季節に合わせてお湯の温度は調節してください。)温度が高すぎると、体は興奮状態になり肌も乾燥するため、高温のお湯での入浴はあまりおすすめできません。
いかがでしたか?
睡眠は肌だけでなく、体の健康にも大きく影響します。
質の良い睡眠で、体の疲れを癒すとともに、美しい肌をキープしたいですね♪